Jeff’s History

Year Band Album Overview
1966 The Yardbirds Roger’s Engineer ヤードバーズには、Eric Clapton、Jeff Beck、Jimmy Pageという3人の有名なギタリストが在籍しました。Eric Claptonの脱退後に、Jimmy Pageの紹介で加入したのがJeff Beck。ブルースを主体にしたサウンドからポップなサウンドになり、Jeff Beckのユニークなギターがさらに個性的にしました。ベックのルーツから、いくぶんロカビリー的な味わいも感じられます。この時期に有名なJeff’s Boogieなども生まれています。その後Jimmy Pageがベーシストとして加わり、さらにギターに転向、Jeff Beckとツインリードを行っていましたがJeff Beckが脱退によってメインのギタリストとなり、ヤードバーズはLed Zeppelinの母体のようになっていきました。
(Led Zeppelinはデビュー時にNew Yardbirdsと言われていた)
1968  Jeff Beck Group
(1st)
Truth ヤードバーズを脱退後、しばらくして活動を開始したのが、第一期ジェフベックグループ。メンバーは、Rod Stewart、Ron Wood、Micky Waller,Nicky Hopkins。そう一般的には知られていませんが、Rod Stewartは、ジェフベックグループのボーカリストとして世に出たのです。サウンドは、ブルースをベースにボーカルとギターが掛け合いをするスタイル。今では当たり前のスタイルですが、当時は画期的で、つまりそう言うスタイルはジェフベックが作ったのでした。Jeff Beckは、Truthではレスポールを弾いていますが、二枚目のアルバムBeck Olaでは白いストラトキャスターを使い始めこトレモロアームをギンギンに使っています。
1969 Cosa Nostra Beck-Ola

1971 Jeff Beck Group
(2nd)
Rough And Ready 交通事故に遭あたり紆余曲折を経て誕生したのが第二期と呼ばれているジェフ・ベック・グループ。このグループはこの時期はモータウンサウンドをヘビーにしてJeff Beckのギターをのっけたようなサウンド。楽曲の作りも第一期とは異なりR&B的な作りの楽曲が多くなっています。メンバーは、Bob tench、Cozy Powell、Max Midlton、Clive Chaman、Jeff Beck。この時期のサウンドは、後のBBAやソロ初期のサウンドにつながるものがあります。また、スティービーワンダーとの交流などもあり、Stevieのアルバム「Talking Book」への参加のお礼にSuper Stition(Beck Bogart & Appiceに収録)、Thelonius(Blow By Blowに収録)などの曲をプレゼントされています。
1972 Jeff Beck Group
通称「オレンジ」
1973 Beck Bogart & Appice Beck Bogart & Appice 第二期ジェフ・ベック・グループから段階的にメンバーが変わり3人トリオになったのがBeck, Bogert & Appiceです。クリームの再来と言われたりしましたが音楽のテイストとしてはかなり異なったものでソウルR&Bといった黒人音楽をベースにロックにしたようなサウンドです。この時期に迷信を演奏していますが、Stevie WonderからプレゼントされたにもかかわらずStevieの方が先にリリースしJeff Beckが怒ったと言うエピソードがある曲です。そうなんです実は迷信と言う曲はStevie WonderがJeff Beckにプレゼントをした曲なんです。
1974 Beck Bogart & Appice
Live in Japan
1975 Solo Blow By Blow BBAを解散したJeff Beckがセッションを重ねて次に初発表したアルバムがBlow By Blowです。
一転してインストルメンタルでとてもファンキーで今で言うフュージョン的な音楽スタイル。当時はクロスオーバーと呼ばれていましたがジャズとロックを融合させたようなスタイルになり、世間を驚かせました。
しかしこれ以降ギターインストルメンタルというものが多く作られるようになり、フュージョンブームも生まれました。そういう意味ではエポックメイキングなアルバムだったのです。
この時期いろいろなミュージシャンとの交流が盛んになり、Jan Hammer、Narada Michael Walden、Stanley Clarkeなど特にジャズ畑の人の交流が盛んになり、それらのメンバーが全面的参加したのが有名なWired。LiveアルバムはJan Hammer GroupにJeff Beckが交ざった内容です。
そして、また新たな交流によりSimon Phillips、Tony Hymasなどとともに制作した金字塔的なアルバムThere And Backが生まれます。ここまでで、クロスオーバーインスト的な時代にひと区切りつきます。その後、迷走しだします。
1976 Wired
1977 Jeff Beck With
Jan Hammer Group Live
1980 There And Back
1985 Flash 方向性を失ったのか、Flashでは時の人気プロデューサー、ナイルロジャースを起用し、ダンスミュージック的なアプローチも試みましたが、アルバム自体は散漫な内容で賛否両論うずまきました。ただこの頃、完全にピックを使わなくなり、プレイには変化が生まれています。
Terry Bozzioに出会ってインスパイアされたのか、4年後に出たGuitar Shopは、Terry Bozzio、Tony Hymasと新たな方向性を感じさせるJeff Beckらしいアルバムです。この後、10年間アルバムが出ない空白時期になります。

1989 Guitar Shop
1991 Beckology
Jeff Beckの過去からこの時点までの曲をまとめた編集アルバム。セミプロ的なTridents~Solo時期までからチョイスされていますが、いわゆるベストアルバム的ではなく、サントラなども入っていて結構マニアックな内容。
1993 Crazylegs
Jeff Beck With Big Town Playboys
Jeff Beckが憧れたCliff Gallup(Gene Vincent and His Blue Capsnギタリスト)のトリビュートアルバムで、なんと完コピ。これを聴くとJeff Beckのルーツがロカビリーであることが分かります。原点確認的な意味合いがあるのかも知れません。
オリジナルアルバムが出ていない空白の10年
1999 Who Else! 10年の時を経て発売されたアルバムWho Else!はドラムンベースをベースとしたデジタル路線とも言えるようなものになりました。このアルバムから3枚ほどはデジタル技術を使ったりプロデューサーを起用したりいろいろな試みをしていましたが、結果的にはJeff Beck自身もあまり気に入ったものは少なかったようで、この時期の曲でその後に演奏されている曲は限られていて、それもやはりデジタルっぽいものではなくオーガニックなナンバーばかりです。
2000 You Had It Coming
2003 Jeff
2003 Live at BB King Blues Club デジタル路線最後のJeffを発売後に突如発売されたBBキングのレストランでのライブは荒々しい演奏とともにデジタル路線ではないJeff Beck。メンバーはTerry Bozzio、Tony Hymas。この時期インタビューでもオーガニックなサウンドに帰ると言うようなことを話していました。
その後は、歌モノも含めて昔のナンバーを中心に演奏するようになりました。歌モノは主にジミーホール(元ウェットウイリー)が歌っています。
2005年頃からは、ドラムにVinnie Colaiutaを得て、安定したツアーを重ねていました。
2006 OFFICIAL BOOTLEG USA’06
2008 Performing This Week… Live at Ronnie Scott’s
2010 Emotion & Commotion この頃から活発になりマネージャーも変わり映像やライブアルバムなどがたくさん出るようになります。そしてそれらの集大成的なアルバムとしてEmotion & Commotionが出ます。ジャズ、ロックだけではなくエスニック、クラッシックいろいろな要素が取り入れられています。
その後、ロック的なサウンドのLoud Hailerが出ます。最近のライブではこのアルバムや昔のアルバム多彩にいろいろ演奏しています。
メンバーもある程度の中から都度異なるメンバーでツアーをしたりします。
2014 YOSOGAI
(Mini Album)
2015 Live +
2016 Loud Hailer

Text by Jeff Beck Fan.net